【ブログ】これから親の家を相続するなら「家族信託」を利用しよう③
◎書類作成は専門家に依頼する
現状で大きなネックとなるのは、
信託契約の書類(信託契約書)の作成は、
信託業務に詳しい専門家(司法書士など)に頼る必要があることが挙げられます。
なぜなら、今のところ、あまり家族信託が普及していないため、
ひな型がないからです。
そして、その作成費用は、財産が5000万円以下で50万円程度かかります。
また、家族信託で信託された不動産について不動産会社によっては、
手続きに時間がかかることもネックといえます。
しかし今後、家族信託の知名度が上がれば、ひな型も多く出回ってくるでしょう。
不動産会社にとっても普通の案件になるはずです。
そうすれば、家族信託のハードルはかなり低くなることは間違いありません。