【ブログ】相続税がいくらかかるか知っておこう!
◎相続税はいくらかかる?
相続税は、相続により受けた遺産総額から、「基礎控除額」を差し引いた金額に、
遺産総額に応じた税率を乗じて算定されます。
また、相続税はかからなくても、
相続登記の費用(相続登記を行う不動産の固定資産税評価額×0.4 %)
はかかることを知っておきましょう。
◎大幅に節税できるメリットも
相続した土地が比較的小さな場合、
一定の要件を満たせば「小規模宅地等の特例」が適用できます。
たとえば、自宅の土地のうち330㎡までの部分の相続税評価額を80%減額して、
相続税を大幅に節税できるのが大きなメリットです。
ただし、残念ながら人が住んでいない家では「小規模宅地等の特例」は適用できず、
相続税評価額を減額できません。
まず相続税の納付が必要かどうか、
必要ならいくらくらいになるか計算してみてから、
賃貸にするなどの対応を考えましょう。
そのためには、親が生きているうちから対策を練っておくことが必要です。