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【ブログ】空き家の維持管理

◎湿気を防いで劣化を予防

空き家が劣化する原因の一つは「湿気」です。

人が住んでいれば、日常生活のなかで玄関や窓を開けるたびに空気が入れ替わります。

しかし、人が住んでいない、閉め切った屋内には湿気を含んだ空気が滞留し、

カビの発生や腐食となって家屋を浸食していきます。

 

◎定期的にチェックしたいポイント

台所や洗面所、浴室やトイレなど、下水につながる管は、通常S字型に曲がっています。

これは排水トラップと呼ばれるもので、

曲がった部分に水がたまってフタの役割をし、

下水の臭いが室内に侵入するのを防いでいます。

毎日水を使っていれば、流した水の一部がこの部分でたまった状態を保ちますが、

長期間放置していると水が蒸発して「フタ」がない状態になり、

下水の臭いが上ってきてしまうのです。