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【ブログ】不動産活用しなければ負の財産

◎空き家の維持コスト

空き家で気になるのは、年間どれだけ維持コストがかかるかでしょう。

大きく、税金と維持管理費に分けて見てみましょう。

【税金】

税金は、毎年1月1日時点で所有している不動産にかかる「固定資産税」と「都市計画税」が徴収されます。

ただし、住宅1戸につき200㎡までの小規模住宅用地なら、「住宅用地の特例」という制度のもと、固定資産税が最大6分の1、

都市計画税が最大3分の1まで減額されます。

注意したいのは、この住宅用地の特例が適用される条件は「住宅が立っていること」。

つまり、空き家を解体してしまうとこの制度が適用されなくなり、税金が高くなってしまうのです。

 

【維持管理費】

誰も住まない家でも、税金以外に維持管理費がかかり、年間にするとまとまった額になります。

たとえば光熱費・庭木の剪定・火災保険・空き家管理の巡回「物置代わり」にするには大きな負担といえるでしょう。