【ブログ】登録免許税
不動産の登記をするときの税金
・登録免許税とは
土地や住宅を取得すると、自分の権利を確保するために所有権の保存登記や移転登記をすることになります。
登記は、司法書士に依頼するというのが一般的なので、
税金を納めているという感覚はあまりないかもしれません。
しかし、登記のときには必ず税金を納めなければなりません。
これが、登録免許税といわれるものです。
・計算方法
この税金の計算は、次の算式によります。
【不動産の価額(固定資産税評価額)✕税率=税額】
ここで「不動産の価額」というのは、原則として、
固定資産課税台帳に登録された価額(固定資産税評価額)をいいます。
なお、新築の建物は評価額が決定していないので、各法務局が便宜上作成している価格となります。
税率は、登記の内容によって異なります。なお、登記には登録免許税は課税されません。
土地及び住宅については別途軽減措置があります。
・土地の所有権移転登記等の軽減税率
令和8年3月31日までに行う土地の売買による所有権移転登記については1.5%に、
土地の所有権の信託の登記については0.3%に軽減されます。
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒続きます!