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【ブログ】土地や建物を売った場合の譲渡所得の税金計算のしくみ

土地や建物を売った場合の譲渡所得の税金計算のしくみ

 

◎譲渡所得の計算のあらまし◎

個人が、土地や建物を売却し、利益(譲渡益)が生じた場合には、その利益に対して、所得税と住民税がかかります。

この課税対象となる利益のことを、税法上「譲渡所得(金額)」と呼んでいます。

少々むずかしい言葉ですが、これから何度も登場してくる言葉ですので、是非ここで覚えておいてください。

「土地建物を売った場合の税金」は、まずこの「譲渡所得(金額)」を正確に計算することから始めます。

そして売却した土地建物の所有期間の区分(5年超か5年以下か)に応じた税額計算の方法によって、実際に納める税額を計算することになります。

(注)土地:借地権を含めてここでは「土地」と記述しています。土地の譲渡の特例のある場合は、借地権を譲渡した場合も適用されます。